それは音楽以外の芸能人でも同じようで、
女優やお笑い芸人が知名度を活かして歌手に挑戦することも多くあります。
ただ、必ずしもうまくはいかないようです。。
※動画上のタイトルから収録CDの情報に飛びます。
浜田雅功(H Jungle with Tとして)
言わずと知れたダウンタウンの浜ちゃん。
HEY HEY HEYで小室哲哉に「僕にも曲作ってくださいよ」と冗談で言ったところ、
小室が本当に作ってきたためデビュー。
そんな軽いノリが、まさかあんなことになろうとは・・・
H Jungle with T 「Wow War Tonight」
かねてからの小室ファミリーブームに加え、サラリーマンの哀愁漂う歌詞も受けて、
オリコン7週連続1位という脅威のメガヒット。
おそらく芸能人の歌手挑戦ではもっとも成功した曲でしょう。
ただし、以降の曲はあまり売れることはありませんでした。
藤井隆

「フォー!」や「ホットホット!」といった逆が大当たりし、
吉本新喜劇から一気にお茶の間の人気者となっていた藤井隆。
得意のダンスやなかなかの歌唱力で、歌手定着を狙いましたが・・・
藤井隆「ナンダカンダ」
デビュー曲、「ナンダカンダ」はヒットしたものの、
後続の曲はパッとせず、芸人藤井のブームが落ち着くころにはフェードアウト。
ただ、芸人としては人気・実力ともに十分な人なので、
その後もツアー組んだりしていたようです。
「ナンダカンダ」は良曲として評価され、
今も「踊ってみた」などの動画で人気です。
内村光良、千秋、ウド鈴木(ポケットビスケッツとして)

日テレの番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!』にて、
歌手志望だった千秋、内村とキャイ~ンのウドで結成。
「オリコン○○位以上じゃなきゃ解散」などの演出により話題となりました。
ポケットビスケッツ「Yellow Yellow Happy」
この曲のヒットにより、番組視聴者以外にも広く認知され、
番組自体の視聴率も上昇するという好循環に。
後の「エキセントリック少年ボウイ」など、
バラエティ番組発アーティストの走りとなりました。
南原清隆、天野ひろゆき、ビビアン・スー(ブラックビスケッツとして)

同じく『ウリナリ!』にて、
ポケットビスケッツを邪魔する悪の軍団として登場。
その後借金で苦労する貧乏グループキャラ(ブラビ商店街とかどうなったかな)を経て、
ようやくデビュー。
ただし、デビューのころには『ウリナリ!』の全盛期であり、
曲自体はまったく苦労せずに売れました。
ブラックビスケッツ「タイミング」
この2ndシングル「タイミング」はミリオンヒットを飛ばし、
今でもビビアン・スーのテーマ曲のようになっています。
『ウリナリ!』ではCDの発売のほか、
署名や応援メッセージの募集、ブラビ飯の公開、果てはブラビ像の販売まで、
視聴者を参加させて応援させる仕組みが非常にうまかったと思います。
その後は番組の衰退とともにセールスが落ちていきました。
今田耕司&東野幸治(WEST ENDとして)
WEST END × YUK I「SO.YA.NA.」
EAST ENDが東京パフォーマンスドールのYURIと組んだ「DA.YO.NE.」がヒットしたため、
直後にそのパロディグループを作ってカバーした作品。
吉本興業の商魂恐るべし・・・
これを機にDA.YO.NE.の方言版が各地方で作成され、ちょっとしたブームに。
一方本家のEAST END × YUKIは次のMAICCAは当てたものの、そこまででした。
釈由美子
![Legend Gold Be with you SPECIAL 釈由美子 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51Tmqmo83xL._SS300_.jpg)
当時天然ボケバラドルとして売っていた釈由美子。
積極的に音楽活動を行っていましたが、結果は芳しくありませんでした。
そんな彼女の伝説的迷曲。
釈由美子「釈お酌」
バンダイが発売した釈お酌
釈さんがかわいい以外の見所はゼロですな。
歌手としては散々だったものの、女優としては順調にキャリアを積んでいき、
ドラマ『スカイハイ』
人間やっぱり向いてる分野で頑張ったほうがいいですね。。。
仲間由紀恵

当時人気絶頂だった彼女。
auのダウンロードサービスの企画で楽曲を発表したのがこちら。
仲間由紀恵 with ダウンローズ「恋のダウンロード」
紅白の司会では常連となる彼女も、歌唱力はやっぱりなかった。
あんまり歌手には向いてない声でしたね。
MEGUMI

アーティストと結婚した彼女。
実は自分も歌手になりたかったようです。
MEGUMI featuring CONEHEAD「見上げてごらん夜の星を」
う、うん、が、頑張ってると思うよ!
なんというか、なんだこの企画は?っていう感じの曲。
グラドルがレゲエやる物珍しさで売れるとでも思ったのかなぁ。
バッタモン臭がぷんぷんしてます。
当然ながら、全然売れませんでした。
藤波辰巳(現・藤波辰爾)
当時全盛期を迎えていたプロレスラー、"ドラゴン"こと藤波辰巳が、
周りの大人たちに騙されて歌手デビュー。
藤波辰巳「マッチョドラゴン」←収録CD発見できず!
な、なんだこれは!?
耳を疑いたくなるような狂気のビート。
当時看板スターだった藤波辰巳が、
子供たちのために一生懸命一生懸命これを歌ったかと思うと落涙を禁じえない。
ちなみに、何を血迷ったのか、一時期そのまま藤波の入場曲として使われていました。
でも観客の失笑で試合前の緊張感をぶち壊したため、すぐに廃止。
当たり前である。
動画出てきた限りでこんな感じでした。
本当はもっと吉本勢を取り上げたかったのですが、
管理のためか知名度のせいか、動画を見つけることができませんでした。
そんなわけで最後が私淑する(?)ドラゴン藤波になってしまったのが残念。
トリはキングコング梶原
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